偽り少女

咲真「なぜですか？」




頼真「癖が一緒なんだよ。すぐに髪を耳に掛ける事が。皆もやるとは思うけどタイミングが立ち上がる時なんだ。二人共」




『よくわかったね。それでね。私は夜道で襲われたの。そして起きたら真っ暗の部屋にいたよ。私誰に襲われたと思う？まず暴走族なんだけど。総長の名前は松山。』




侑李「俺らの先代の名前だよ。」




類「は？あの松山さんが？黒蓮の最強総長が？そんなわけねぇだろ。」





『侑李、正解。私は松山に襲われたの。』




類「そうだったのか。それは申し訳ない。」




『類に謝られても困る。私は今その松山に監視されてるの。だから変な行動は辞めてね。』




類「！？」