偽り少女
龍「もうちょっと女の子らしい声出せないの?」




『しょ、しょうがないじゃん!私だよ!?』




龍「まぁそうだな?」




『マイルーム行きたいんだけど』




龍「だめーー」




『えぇー』




龍「まだこのままがいい」




『やだ。離して』




龍「離すわけないでしょ?」




『はぁぁ。これ以上離さないと言うなら私の本気の拳が飛んでくるけど?』




龍「…」




スゥッ




あ、離してくれた




やったぁ!




『これからは直ぐに離してね?』




龍「はぁい」







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