先生と苺大福
しゃがんでいた先生はゆっくり立ち上がり、机の上にやさしく手をつき、私を追い詰めるように身を乗り出した。
椅子を深くひいていた私は、少しでも先生から遠ざかろうとめいいっぱい背中を反らせたが、そんな抵抗もむなしく、先生は指を離してくれようとしない。
苦しさとパニックで涙が落ちそうになる。
「せ、せんせ・・・っ」
ひたすら私の口の中を長い指でかき回す先生は細めた目で私を見下ろす。
(ド・・・ドSだ・・・・・・)
唾液が唇の端からあふれ出し、頬と顎の間を伝い、首を伝って流れ落ちる。