「Last note」〜特性を持つ者へ3
[一命は取り留めたって…でも、昏睡状態に陥ってて、安心は出来ないんだ。]
一命は取り留めたのがまだ救いだったが、
誉にとっては不幸でしかないだろう。
[青山、お願いだ…犯人を必ず見つけてくれ。
お前の彼女も、相談してって言ってくれただろ?]
涙声で懇願されるが、
そんなの…当たり前だ。
「誉、俺が絶対犯人を捕まえるから。
これから病院に寄るから待ってて。」
俺はそう伝え電話を切ると、
難波さんが烏丸とCSSに先に戻ると言った。
俺は早速病院に向かおうとすると、
目の前に心配そうな顔でレナさんが両手を拡げて立っていた。
一命は取り留めたのがまだ救いだったが、
誉にとっては不幸でしかないだろう。
[青山、お願いだ…犯人を必ず見つけてくれ。
お前の彼女も、相談してって言ってくれただろ?]
涙声で懇願されるが、
そんなの…当たり前だ。
「誉、俺が絶対犯人を捕まえるから。
これから病院に寄るから待ってて。」
俺はそう伝え電話を切ると、
難波さんが烏丸とCSSに先に戻ると言った。
俺は早速病院に向かおうとすると、
目の前に心配そうな顔でレナさんが両手を拡げて立っていた。