「Last note」〜特性を持つ者へ3
「そうだ、櫂なら!あずみさんを治せる!」
俺は再会に喜ぶ時間より前に、
あずみさんを診てもらう為に櫂の腕を引っ張って病室の前に連れてきた。
「おい、なんなんだ。」
「彼女を治療してくれ!大学時代の友人で、結婚式途中に誰かに刺されて昏睡状態なんだ!」
簡潔な説明なのは仕方ない。櫂も病室の外からそっと覗いて様子を伺ったが…
「青山くん、悪いけど…櫂が"治療"するには条件があるの。」
病室に入ろうとする俺をさつきさんが止めた。
「条件…?今までそんなものあったか?」
「事情が変わったのよ。」
さつきさんは申し訳なさそうな顔をしている。
「俺が留学先で特性の研究を始めた事で、
世間に"healer"の特性が認知され始めたんだ。」
俺は再会に喜ぶ時間より前に、
あずみさんを診てもらう為に櫂の腕を引っ張って病室の前に連れてきた。
「おい、なんなんだ。」
「彼女を治療してくれ!大学時代の友人で、結婚式途中に誰かに刺されて昏睡状態なんだ!」
簡潔な説明なのは仕方ない。櫂も病室の外からそっと覗いて様子を伺ったが…
「青山くん、悪いけど…櫂が"治療"するには条件があるの。」
病室に入ろうとする俺をさつきさんが止めた。
「条件…?今までそんなものあったか?」
「事情が変わったのよ。」
さつきさんは申し訳なさそうな顔をしている。
「俺が留学先で特性の研究を始めた事で、
世間に"healer"の特性が認知され始めたんだ。」