「Last note」〜特性を持つ者へ3
「馬鹿か、おまえは……」
俺が机を叩いた音に烏丸も池田透も驚いていた。
「青山?どうしたんや…」
「あずみさんの優しさだった事に
何で気づかなかったんだよ!?」
珍しく声を荒らげてしまったが、
池田透が馬鹿過ぎて止まらない……。
「"予知"の特性でおまえがいつか、
犯罪に手を染めるのを知ってたんだよ!!
その未来を変えたくてっ!!
自分からも夏希さんからも遠ざけようとして避けたんぢゃないのか!?」
池田透の顔色が変わった…。
俺が机を叩いた音に烏丸も池田透も驚いていた。
「青山?どうしたんや…」
「あずみさんの優しさだった事に
何で気づかなかったんだよ!?」
珍しく声を荒らげてしまったが、
池田透が馬鹿過ぎて止まらない……。
「"予知"の特性でおまえがいつか、
犯罪に手を染めるのを知ってたんだよ!!
その未来を変えたくてっ!!
自分からも夏希さんからも遠ざけようとして避けたんぢゃないのか!?」
池田透の顔色が変わった…。