「Last note」〜特性を持つ者へ3
ー「予言」ー
ーーーーーーーー
翌日、再びあの収監場所へ行った俺と烏丸。
今回は難波さんも来ている。
「怖い顔で見ないで。話しにくいぢゃない。」
小山夏希も全てを語った。
彼女は、能力の高いあずみさんにずっと
嫉妬していたようだ。
挙句片思いしていた池田透があずみさんを好きだと知って、次第に殺意と変わり今回の計画を企てたと語った。
「廣瀬が、あずみさんが倒れる前にトイレから戻ってきた夏希さんがそばを通ったと言ってました。」
「そうよ。ドレスの中に仕込んでたナイフをその時に池田くんが取り出して刺したの。」
これが、
どこからともなく現れた凶器の真相だった。
「でも、あずみはそれを全部予知してたのね。
あの子って何でもお見通しって感じ。
そこも嫌いだったんだけど…こんな手紙貰って喜ぶあたしぢゃないっつーの…。」
それでも夏希さんは、涙を流していた。
翌日、再びあの収監場所へ行った俺と烏丸。
今回は難波さんも来ている。
「怖い顔で見ないで。話しにくいぢゃない。」
小山夏希も全てを語った。
彼女は、能力の高いあずみさんにずっと
嫉妬していたようだ。
挙句片思いしていた池田透があずみさんを好きだと知って、次第に殺意と変わり今回の計画を企てたと語った。
「廣瀬が、あずみさんが倒れる前にトイレから戻ってきた夏希さんがそばを通ったと言ってました。」
「そうよ。ドレスの中に仕込んでたナイフをその時に池田くんが取り出して刺したの。」
これが、
どこからともなく現れた凶器の真相だった。
「でも、あずみはそれを全部予知してたのね。
あの子って何でもお見通しって感じ。
そこも嫌いだったんだけど…こんな手紙貰って喜ぶあたしぢゃないっつーの…。」
それでも夏希さんは、涙を流していた。