「Last note」〜特性を持つ者へ3
「みんな人生良い方に向かってる。
あずみ、青山は警察になったんだって!」
「わぁ、凄い…。経済大から良く頑張ったわね。
廣瀬くんは?」
ワインを味わっていた廣瀬はあずみさんと目を合わせるとゆめちゃんの肩を抱いて言った。
「俺は嫁のゆめと、「Leaf」って喫茶店を始めたんだ。今度ぜひ店に来いよ。」
抱き寄せられたゆめちゃんは、照れくさそうにあずみさんと改めて挨拶し合った。
「そうなんだ…喫茶店は好きよ。
廣瀬くん、昔と比べて表情明るくなったわね。」
「良く言われるな。…こいつらのおかげ。」
あずみさんは昔から、人を見守るような優しさが滲み出ている人だ。俺達がサークルでバスケの試合をしていた時もよく差し入れをくれたりしていた。
明るく真っ直ぐな誉と、
優しく見守るお姉さん的存在のあずみさんは
本当にお似合いのカップルだ。
あずみ、青山は警察になったんだって!」
「わぁ、凄い…。経済大から良く頑張ったわね。
廣瀬くんは?」
ワインを味わっていた廣瀬はあずみさんと目を合わせるとゆめちゃんの肩を抱いて言った。
「俺は嫁のゆめと、「Leaf」って喫茶店を始めたんだ。今度ぜひ店に来いよ。」
抱き寄せられたゆめちゃんは、照れくさそうにあずみさんと改めて挨拶し合った。
「そうなんだ…喫茶店は好きよ。
廣瀬くん、昔と比べて表情明るくなったわね。」
「良く言われるな。…こいつらのおかげ。」
あずみさんは昔から、人を見守るような優しさが滲み出ている人だ。俺達がサークルでバスケの試合をしていた時もよく差し入れをくれたりしていた。
明るく真っ直ぐな誉と、
優しく見守るお姉さん的存在のあずみさんは
本当にお似合いのカップルだ。