僕の1番大切な人
とうとう夜になった…

あっという間の2日間。

楽しかった。

うん…楽しかった。

しゃくだけど、この時間をくれた兄さんに感謝する。

この2日間、間近でみて、改めて姉さんへの気持ちを確認出来たからだ。


本当に…何もかも捨てる覚悟で、姉さんに告白するか…


少し、そんな大胆な思いがよぎった。

明日からは、僕の中にどんな思いがあふれてくるのか、いろいろ考えると、不安にもなった。


1日が終わった…


姉さんは、最後までとても可愛い笑顔でいてくれた。

きっと、楽しんでくれたんだろう。

『姉さん、お疲れ様』

『愛美さん、2日間、いろいろありがとうございました』

僕達は、姉さんを送り、お礼を言って、そこで別れた。

今日はゆっくり休んで…



< 68 / 90 >

この作品をシェア

pagetop