思いは海の底に沈む【完】
ストーリーは服飾学校を舞台に洋服デザインにかける情熱をかける若者の青春ラブコメになってる


俺の役は有名デザイナーの息子で服飾学校のエース 貝田 礼
凛花さんは服を作ることが大好きな頑張り屋さん 白鳥 夕美




「指導の月神さん、入ります」



そろそろ、中盤に入っていき本格的な服飾業務につくため
今日は指導員のプロが来る予定だった


指導員の月神さんは20代半ば位の女性で綺麗な人だった

後ろには執事も従えてる。



「月神さんはプロのデザイナーで全国展開してるfairy crownを主に出展してます。
台本や演出にももう既に関わっていますが今日は細かい演技指導もやってもらおうと思います」

「皆さん、よろしくお願いします。…あなたが湊くん!?…可愛い!」



月神さんは挨拶が終わると俺のところに駆け寄ってきた



『ありがとうございます。月神さんもお美しいです』

「そう!そうなの!女性はいつまでも美しく輝けるのよ」

『その台詞!礼の…』

「ええ!湊くんに言ってもらえるなんて!」



珍しく緑川さんは口を挟まずに俺と月神さんのやり取りを見ていただけだった



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