思いは海の底に沈む【完】
準備が終わるとテレビ収録場所に向かった






『おはようございます!』

「湊!遅いじゃん」

『遅くねーよ!フツー』



真っ先に話しかけてくれたのが男性アイドルグループSAYZのメンバーの太一、佑、朔太郎、努斗


「太一、本当に湊好きだよな」

「まーねー。湊、今度のオフどっかに…」

『あ、ごめん俺…』

「坊や?湊の肩に容易く触るのはよしてね?あと、湊は忙しいからお断りするわ」

「「「「…」」」」



太一が俺の肩に手を置いたので緑川さんが弾き飛ばした

結構、いい音したな…。太一は涙目だし



「湊、タイムテーブルは確認した?ちょっと行きましょうか?」

『う、うん。またな』

「「「「…」」」」



一同は残念そうな顔を太一に向けていた。…ごめん太一
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