好きな人とお兄ちゃん
結月と紗凪は
0時少し前に神社に着いた。


深夜だというのに
人で溢れかえっていて
結月はびっくりした。


『蒼志くんいるかなぁー』

紗凪がキョロキョロと探す。


ーーそんな簡単に会えるわけないよね…
って言うか…

『眠ーい…』

結月は毎年年越しは寝ているため
眠くて眠くて仕方ない。
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