好きな人とお兄ちゃん

『だめ。許せないもん。』


タクシーに乗ると
紗凪の彼氏のうちに向かった。



インターホンを押すと
偶然にも本人が出て来た。


『紗凪?どうしたの?』

男はキョトンとした顔で言う。
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