好きな人とお兄ちゃん
みんなでワイワイと
飲食をし雑談を楽しんでいた。


『じゃあ…いっくよー!!』

と真響が声を上げると
上から雨の様に何かが降り注ぐ。

『ビールシャワーならぬ
炭酸水シャワーだよーーー!』

と言うと

みんな炭酸水のペットボトルを手に取り
プシャー!とかけあった。

『冷たーい!』

結月と紗凪ははしゃいだ。

髪から滴る水に
濡れて重たくなる制服。

今の結月には
それが最高に気持ちよく感じた。
< 62 / 155 >

この作品をシェア

pagetop