幸福論
相変わらず呼び方は
新藤さん、小森さんのままではあるけど。
でももうそれも今日で終わりかぁ。
お礼を言いに行こうと新藤さんを探す。
「あ、おった。」
見つけた彼女はなぜか1人で立っていた。
近付けば気付く違和感。
「泣いてる....?」
グラスを持って立ってる彼女の目には
うっすら涙が見えるよう。
俺が声をかけるよりも先に
志乃ちゃんが新藤さんの元へ駆け寄った。
ちょうどいいわ。
2人と話そうと思ったら新藤さんの耳元で何かを言い
2人はそのまま会場を出て行ってしまった。
なんで新藤さんが泣いているかは分からんけど
もしかしたらこの仕事の大きな区切りに
感極まってしまったんかな。
新藤さん、小森さんのままではあるけど。
でももうそれも今日で終わりかぁ。
お礼を言いに行こうと新藤さんを探す。
「あ、おった。」
見つけた彼女はなぜか1人で立っていた。
近付けば気付く違和感。
「泣いてる....?」
グラスを持って立ってる彼女の目には
うっすら涙が見えるよう。
俺が声をかけるよりも先に
志乃ちゃんが新藤さんの元へ駆け寄った。
ちょうどいいわ。
2人と話そうと思ったら新藤さんの耳元で何かを言い
2人はそのまま会場を出て行ってしまった。
なんで新藤さんが泣いているかは分からんけど
もしかしたらこの仕事の大きな区切りに
感極まってしまったんかな。