幸福論
暑い日が続く。
世間では夏休み真っ只中。
大学3年になった弟が
東京に遊びに来ていた。
来年から就活も始まる彼は
最後の夏休み。
大学の課題もあまり無いらしく
私の家に入り浸っていた。
私は相変わらず忙しいけれど
1人にも慣れ、小森くんともうまく連携を取れて
家での時間を作れるようになった。
「明日早起きでよろしく!」
パソコンを開く私に突然弟が声をかける。
まさかと思い、なんで?と聞くと
「決まってるやん!釣りや釣り!」
「.......まだハマってたの?」
「当たり前やろ!釣り好きは一途なんですー。」
なんて返ってきた。
久しぶりに聞く釣りなんて言葉。
もう半年も行ってないななんて思い出す。
世間では夏休み真っ只中。
大学3年になった弟が
東京に遊びに来ていた。
来年から就活も始まる彼は
最後の夏休み。
大学の課題もあまり無いらしく
私の家に入り浸っていた。
私は相変わらず忙しいけれど
1人にも慣れ、小森くんともうまく連携を取れて
家での時間を作れるようになった。
「明日早起きでよろしく!」
パソコンを開く私に突然弟が声をかける。
まさかと思い、なんで?と聞くと
「決まってるやん!釣りや釣り!」
「.......まだハマってたの?」
「当たり前やろ!釣り好きは一途なんですー。」
なんて返ってきた。
久しぶりに聞く釣りなんて言葉。
もう半年も行ってないななんて思い出す。