幸福論
綺麗に真っ赤に輝いてから
太陽が沈むまではほんまに一瞬。
すっかり日が暮れて
その子の知り合いなら挨拶しようと思った時に
見えたのが君の姿やった。
なんでおるん?って感情よりも
その子の知り合いなん?って感情よりも
あぁ。また会えたなって感情が一番に浮かんだ。
君とその男の子は知り合い。
ううん、姉ちゃんやもんな。
初めて会ったあの湖で
俺が彼氏やって勘違いした男の子やったんや。
笑うとできるえくぼも
クシャってなる目元も
懐かしいあの感じは
君とどっか似てるからやったんや。
目がくりっとしてる君に比べて
弟はキリッとしてる。
標準語の君に比べて
弟は関西弁を話す。
全然違うはずやのに
そんな弟にさえ君を重ねてた。
太陽が沈むまではほんまに一瞬。
すっかり日が暮れて
その子の知り合いなら挨拶しようと思った時に
見えたのが君の姿やった。
なんでおるん?って感情よりも
その子の知り合いなん?って感情よりも
あぁ。また会えたなって感情が一番に浮かんだ。
君とその男の子は知り合い。
ううん、姉ちゃんやもんな。
初めて会ったあの湖で
俺が彼氏やって勘違いした男の子やったんや。
笑うとできるえくぼも
クシャってなる目元も
懐かしいあの感じは
君とどっか似てるからやったんや。
目がくりっとしてる君に比べて
弟はキリッとしてる。
標準語の君に比べて
弟は関西弁を話す。
全然違うはずやのに
そんな弟にさえ君を重ねてた。