幸福論
やいやいうるさい静哉に
「てか、なんで毎回私も一緒に
行かなきゃダメなの?」
冷静な疑問をぶつける。
「決まってるやん!車持ってるから!」
満面の笑顔は目が無くなるほどで
毎回私は頷いてしまうんだ。
「はぁーーー。」
「あ!ため息!幸せ逃げるで!」
本当に大学生なのかと
聞きたくなるようなことを言う静哉に
半ば呆れつつも早朝6時半に
私達は家を出た。
「.......で、今日はどこですか。」
「ちょ、テンション低い!」
「わーかったから!ボリューム下げて。」
嬉しそうな静哉に私の気持ちも
なぜかだんだん前向きになる。
「今日もいつもの湖でお願いします!」
「はいよ。」
「てか、なんで毎回私も一緒に
行かなきゃダメなの?」
冷静な疑問をぶつける。
「決まってるやん!車持ってるから!」
満面の笑顔は目が無くなるほどで
毎回私は頷いてしまうんだ。
「はぁーーー。」
「あ!ため息!幸せ逃げるで!」
本当に大学生なのかと
聞きたくなるようなことを言う静哉に
半ば呆れつつも早朝6時半に
私達は家を出た。
「.......で、今日はどこですか。」
「ちょ、テンション低い!」
「わーかったから!ボリューム下げて。」
嬉しそうな静哉に私の気持ちも
なぜかだんだん前向きになる。
「今日もいつもの湖でお願いします!」
「はいよ。」