幸福論
〜まこ〜
小森さんを送り出した私は
足早に志乃が待つ道路まで歩く。
「お疲れ様!」
車の外で待っててくれた志乃は
心なしか心配そう。
「ごめんね、遅くなっちゃって。
迎えありがとう。」
出来るだけ笑顔で答える。
それから志乃の運転で私の家まで送ってもらう。
その道中、
「ちょっと話あるんだぁ。
家上がっていい?」
こんなことを聞いてきた。
とりあえず家に着いて部屋に通す。
「なんか飲む?」
「あ、うん。ありがと」
「どしたの(笑)」
どこかそわそわしている彼女を横目に
ハーブティーを入れる。
「あのー、あのね、」
「彼氏できたんだ。」
足早に志乃が待つ道路まで歩く。
「お疲れ様!」
車の外で待っててくれた志乃は
心なしか心配そう。
「ごめんね、遅くなっちゃって。
迎えありがとう。」
出来るだけ笑顔で答える。
それから志乃の運転で私の家まで送ってもらう。
その道中、
「ちょっと話あるんだぁ。
家上がっていい?」
こんなことを聞いてきた。
とりあえず家に着いて部屋に通す。
「なんか飲む?」
「あ、うん。ありがと」
「どしたの(笑)」
どこかそわそわしている彼女を横目に
ハーブティーを入れる。
「あのー、あのね、」
「彼氏できたんだ。」