幸福論
「ファッション関係かな。
紺さんは?」
簡潔に答える。
そして何気にした、初めての質問。
少しの間の後、
「俺はーーー...なんて言うんやろ、
テレビ関係?かな......」
「へぇー!すごいね!大変なんじゃない?
生活も不規則って聞くし....」
「ま、まぁそうやな...」
かなりしどろもどろな答えを返してきた紺さん。
深くは聞いて欲しく無いのかなと、
この話は終わりにした。
それにしてもよくよく考えると、
振替休日をたまたま取った平日のお昼に
釣りに来ても紺さんがいたことがあった。
紺さんの友達も一緒だったから、
その日は挨拶だけしか交わさなかったけど。
平日だろうと土日だろうと
関係なく釣りをしているみたい。
その日の夕方、これから仕事だという紺さんと別れ、
久しぶりに志乃と食事をする。
こんな時間から仕事だなんて
本当に不規則な仕事なんだと感心する。
紺さんは?」
簡潔に答える。
そして何気にした、初めての質問。
少しの間の後、
「俺はーーー...なんて言うんやろ、
テレビ関係?かな......」
「へぇー!すごいね!大変なんじゃない?
生活も不規則って聞くし....」
「ま、まぁそうやな...」
かなりしどろもどろな答えを返してきた紺さん。
深くは聞いて欲しく無いのかなと、
この話は終わりにした。
それにしてもよくよく考えると、
振替休日をたまたま取った平日のお昼に
釣りに来ても紺さんがいたことがあった。
紺さんの友達も一緒だったから、
その日は挨拶だけしか交わさなかったけど。
平日だろうと土日だろうと
関係なく釣りをしているみたい。
その日の夕方、これから仕事だという紺さんと別れ、
久しぶりに志乃と食事をする。
こんな時間から仕事だなんて
本当に不規則な仕事なんだと感心する。