暁月---光をくれた君へ---(編集中)
でもそんな期待はあっさり裏切られた。
親父は兄貴の中学卒業と同時に兄貴を後継者として置いたんだ。
兄貴はなんでもできた。
俺は兄貴には勝てない、そう思い知らされた瞬間だった。
そして俺は小学校を卒業してこのどでかい部屋に1人で暮らさせられるようになった。
もちろん金は親父が負担してる。
唯一味方をしてくれたお袋は元から体が弱くて、俺が小4の時に死んだ。
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