暁月---光をくれた君へ---(編集中)

気付けば夕方だった。

ひろとといると本当に1日が短く感じる。


「あ、わり。さんきゅ。
俺泣くとかだっせ」


「そんなことないよ。
話してくれてありがとね。

ねね、聞いてもいい?」


「ん?」


「なんで甘いもの苦手なのにミルキーはいけるの?」


「んなことかよ。
よく覚えてねえけど、たぶんガキの頃お袋がよくくれてたんだ。
だからミルキーは食べれる」
< 137 / 253 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop