暁月---光をくれた君へ---(編集中)

敷地内に入るといかついおじさんたちがゴロゴロいたが、タクヤさんの計らいで道はすんなり通してもらえた。


金色の襖の前に立つと中から声がした。


「おぉ来たか。入れ」


「失礼します」


そこにはひろとそっくりの整った顔がいた。


「へえ、君が噂の姫か。

思ったよりいい女じゃん。まあ座れ」
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