『未成年』なんていらない
「何?私に何か用?」
レムが強く言うと、
「あのさあレム…」
と、荒野はおもむろにレムに近づくと、レムの耳元でこう囁いた。
「私と手を組まない?」
荒野が何を言っているのかわからずレムは一瞬固まってしまったが、やがてレムの脳裏に悪い予想がよぎった。
まさかこいつ…
「は?何言ってんの?アンタ、昨日のことで私がひなりの敵になったと勘違いして私とグルになってまたひなりをいじめようってわけ?いい加減にしなさいよ!私がひなりをいじめるなんて…」
そんなことするわけないでしょ?
と言おうとした時、荒野が言葉を被せた。
レムが強く言うと、
「あのさあレム…」
と、荒野はおもむろにレムに近づくと、レムの耳元でこう囁いた。
「私と手を組まない?」
荒野が何を言っているのかわからずレムは一瞬固まってしまったが、やがてレムの脳裏に悪い予想がよぎった。
まさかこいつ…
「は?何言ってんの?アンタ、昨日のことで私がひなりの敵になったと勘違いして私とグルになってまたひなりをいじめようってわけ?いい加減にしなさいよ!私がひなりをいじめるなんて…」
そんなことするわけないでしょ?
と言おうとした時、荒野が言葉を被せた。