『未成年』なんていらない
昼食は家で食べ、ひなりは5時間目が始まる直前くらいに学校に到着した。
「ひなり!大丈夫?!」
教室に入るとすぐ、レムが駆け寄ってきた。
そしてレムはひなりの手を両手で包み込み、目に涙を浮かべた。
「ひなり…ごめんね…私がもっと早く来てたらこんな事にはならなかったのに…本当にごめんね…」
「そんな…レムは何も悪くないよ!謝らないで!」
ひなりは、何の罪もない親友を、こんなに心配させてしまって申し訳ない気持ちになった。
「ひなり、私は何があってもひなりの味方だからね!」
「うん…ありがとう!」
レムのような親友が居て自分は幸せだと、ひなりは思った。
「ひなり!大丈夫?!」
教室に入るとすぐ、レムが駆け寄ってきた。
そしてレムはひなりの手を両手で包み込み、目に涙を浮かべた。
「ひなり…ごめんね…私がもっと早く来てたらこんな事にはならなかったのに…本当にごめんね…」
「そんな…レムは何も悪くないよ!謝らないで!」
ひなりは、何の罪もない親友を、こんなに心配させてしまって申し訳ない気持ちになった。
「ひなり、私は何があってもひなりの味方だからね!」
「うん…ありがとう!」
レムのような親友が居て自分は幸せだと、ひなりは思った。