アイコトバ
「柚瑠〜!.....柚瑠〜!」



「お、は、よーーーーーw柚瑠!」

ポンポン!!

「わわゎ!先輩!...おおおおはようございます!」

頭ポンポンされたよ!
ボーーーーっとしながら登校してた私は
先輩が読んでることにも気づかなかったの

「プッwwwおはよ!よく寝れた〜?wwwぼーっとしちゃってるけど大丈夫〜?」

わかってて言ってるなーーーーー!
たまに意地悪なところあるよなぁ先輩

「 色々考えてたら朝になってましたw」

「なになに?色々って?何考えてたの?」

ぅうう〜!

「何でもありませんーーーーーーー!」

恥ずかしすぎて先輩ほっぽいて走って逃げた

....もうさすがに

「つーかまえた!」

ガバッ

「ぅおぁ!!!!!!!!!!」

怪獣みたいなゴッツイ声を出して腰を抜かしてしまった私

「あーーーごめんって〜泣くなーーーーー!」

恥ずかし過ぎて顔を上げられない

「ごめんごめん!悪かったよ驚かせてしまって」

「...........ごっつい声....恥ずかしい..」



ギュッ!

「!?!?」

「....良いじゃん!可愛いよ!」

後ろからの温もりがすっごく心地よくて
心臓の音が伝わってないかってすっごく恥ずかしくて

こんなくすぐったい気持ちがずっと続きますようにって願った
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