陽空〜甘酸っぱい恋の欠片見つけました~
長月~結~
また、学校が始まる。朔がいればいいそんなふうに思ってはいるもののやっぱり怖いものには変わりなくて、また何か言われるんじゃないかと周りを沢山気にしてずっと、キョロキョロして…朔には謝られたけど。朔が悪いんじゃないからって言っておくしかなくて
「なぁ、次…囲まれたら」
朔からの言葉に、驚いた。ダメとか言わないけどいいのかなって朔が言うことに周りの女子は何も言えなくなるそこを使うんだって。ということは、恋人として宣言するということになる
「俺はそのつもりで、お前といるけど?」
「え、あ…」
9月に入って言われた言葉。
付き合ってるって認識で、恋人だと思って過ごしてくれてたことそれが嬉しくて涙腺が緩む
「ほんと……?」
「ほんとだ。俺も馬鹿じゃない気のない人にそうは言わないから」
嬉しい、凄く嬉しい。朔からの言葉が嬉しくて涙が止まらないんだ
「泣き過ぎだよ?まったく…芽衣?顔上げて」
「うん…ありがと、朔」
「でもお前から、気持ちは聞いてないんだけどな?ちゃんと言ってほしいよ?」
「え、あ…んと」
「顔赤いし。いつかはちゃんとお前の口から聞きたい」
朔は私の言葉に期待をしてくれてる。あと少し、もう少しだけ待ってて?ちゃんと言うための勇気、気持ちの欠片頑張って貯めてるから
「ほら、学校行くぞ!」
「なぁ、次…囲まれたら」
朔からの言葉に、驚いた。ダメとか言わないけどいいのかなって朔が言うことに周りの女子は何も言えなくなるそこを使うんだって。ということは、恋人として宣言するということになる
「俺はそのつもりで、お前といるけど?」
「え、あ…」
9月に入って言われた言葉。
付き合ってるって認識で、恋人だと思って過ごしてくれてたことそれが嬉しくて涙腺が緩む
「ほんと……?」
「ほんとだ。俺も馬鹿じゃない気のない人にそうは言わないから」
嬉しい、凄く嬉しい。朔からの言葉が嬉しくて涙が止まらないんだ
「泣き過ぎだよ?まったく…芽衣?顔上げて」
「うん…ありがと、朔」
「でもお前から、気持ちは聞いてないんだけどな?ちゃんと言ってほしいよ?」
「え、あ…んと」
「顔赤いし。いつかはちゃんとお前の口から聞きたい」
朔は私の言葉に期待をしてくれてる。あと少し、もう少しだけ待ってて?ちゃんと言うための勇気、気持ちの欠片頑張って貯めてるから
「ほら、学校行くぞ!」