陽空〜甘酸っぱい恋の欠片見つけました~
第三章
神無月~裂~
あれから朔とは顔を合わせない教室でも話はしない。自然と朔のファンからも言われなくなったそのおかげか順調すぎる毎日を送るその隣には朔はもちろん居ない。
「玲香ー……朔は?」
「あんたの隣でしょ。運がいいのか悪いのかくじ引きで隣になるとはね。ほんとに1ヶ月口聞いてないの?」
「……朔が悪い」
「あんたの愚痴、聞いてやりたいけど私はこれからデートなの。明日ならゆっくり聞けるからその時にね?」
「いいんじゃない?玲香。」
「あー優しさの塊来た。瑠衣くん!」
「あたしの彼氏だからね?」
私の話を聞いてくれるのはもちろん玲香!とその彼氏の瑠衣くん。朔のことでは色々とお世話になりっぱなしなんだよね申し訳ないくらい
「でも、彼女として見てくれてたんだろ?」
「特別だって……色々してくるやつからは俺が守るからって言ってくれてた」
「後で俺が朔に聞いといてやるよ。明日また報告じゃねぇけど話してやる」
「ほんと、優しさの塊だよねありがと。」
朔のことで悩むなんてずっとだったでも最近は仲良くしてたしちゃんと彼女だと思ってもらえてると思ってたから安心しきってた。あんなふうに言われるのは本当に嫌だ朔が簡単にそんなこと言える人だったなんて思いたくない
「玲香ー……朔は?」
「あんたの隣でしょ。運がいいのか悪いのかくじ引きで隣になるとはね。ほんとに1ヶ月口聞いてないの?」
「……朔が悪い」
「あんたの愚痴、聞いてやりたいけど私はこれからデートなの。明日ならゆっくり聞けるからその時にね?」
「いいんじゃない?玲香。」
「あー優しさの塊来た。瑠衣くん!」
「あたしの彼氏だからね?」
私の話を聞いてくれるのはもちろん玲香!とその彼氏の瑠衣くん。朔のことでは色々とお世話になりっぱなしなんだよね申し訳ないくらい
「でも、彼女として見てくれてたんだろ?」
「特別だって……色々してくるやつからは俺が守るからって言ってくれてた」
「後で俺が朔に聞いといてやるよ。明日また報告じゃねぇけど話してやる」
「ほんと、優しさの塊だよねありがと。」
朔のことで悩むなんてずっとだったでも最近は仲良くしてたしちゃんと彼女だと思ってもらえてると思ってたから安心しきってた。あんなふうに言われるのは本当に嫌だ朔が簡単にそんなこと言える人だったなんて思いたくない