陽空〜甘酸っぱい恋の欠片見つけました~
如月〜路〜
2月にはいった、進路調査とかで先生に呼ばれたりなかなか朔とは一緒に居られない。それでも前のような女子からのいじめみたいなのはなくなった。もちろん視線は痛いけど。でもお互いに進路のことでなかなか話すことも出来ない。一緒にいたいのになー。
「芽衣…いた。探したぞ?」
「え?なんで、朔??」
「今日はお前とちゃんと話したいから!ダメか?」
朔からそう言われることなかなかないから余計に不安になる別れるとか言われたらどしようって。
「朔……どしたの?」
「話したいというか予定立てたい。2月17日は空けといて欲しいんだけど」
「え?あーうん何も無いから大丈夫だよ?真剣な感じで言ってきたから何かと思うじゃんまったく」
「1日出かけっから、俺についてきて?」
うん、と頷くと朔は嬉しそうに笑ったぎゅーって抱きしめて私のこと離さない。嬉しいけど視線が痛いし、恥ずかしい。朔は自分の人気をどこまで知っているのだろうか…知ってたらこうはしないんだろうななんて思ったりもするけど。
「朔、それは学校では遠慮しなさい。」
「あ、わりぃ!今日こそは一緒に帰れるか?」
「部活は?」
「今日はねぇからよ!」
朔と一緒に久々に帰れる。それがすごく幸せだもっと幸せになりたいなんて、わがままだけど思ってみたり、恋人として居られるだけでも幸せな私だけど春休みは少しわがまま言ってもいいかな……
「芽衣…いた。探したぞ?」
「え?なんで、朔??」
「今日はお前とちゃんと話したいから!ダメか?」
朔からそう言われることなかなかないから余計に不安になる別れるとか言われたらどしようって。
「朔……どしたの?」
「話したいというか予定立てたい。2月17日は空けといて欲しいんだけど」
「え?あーうん何も無いから大丈夫だよ?真剣な感じで言ってきたから何かと思うじゃんまったく」
「1日出かけっから、俺についてきて?」
うん、と頷くと朔は嬉しそうに笑ったぎゅーって抱きしめて私のこと離さない。嬉しいけど視線が痛いし、恥ずかしい。朔は自分の人気をどこまで知っているのだろうか…知ってたらこうはしないんだろうななんて思ったりもするけど。
「朔、それは学校では遠慮しなさい。」
「あ、わりぃ!今日こそは一緒に帰れるか?」
「部活は?」
「今日はねぇからよ!」
朔と一緒に久々に帰れる。それがすごく幸せだもっと幸せになりたいなんて、わがままだけど思ってみたり、恋人として居られるだけでも幸せな私だけど春休みは少しわがまま言ってもいいかな……