夏のソラの雪
「愛与……昨日の」





不安げに揺れていた瞳が下を向く。





「……今日は俺が誘ってんだけど」




受ける?




続けた俺をじっと見つめた後、





真雪はゆっくりと躊躇いがちに頷いてみせた。
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