INFATUATOシンドローム 2
とりあえず国語は漢字をちゃんと勉強しよう!
そうだ!
璃夢「ねぇねぇ玖音!」
玖音「ん?」
璃夢「僕に勉強教えてよ!」
玖音「えっ!?僕!?」
うんうん!今だって教えてくれたし!
璃夢「というか、勉強のやり方を教えて欲しいんだ」
玖音「勉強のやり方?」
璃夢「そうそう。勉強を真剣にやってきたことがないからどう勉強したらいいか分からないんだよ…」
高校入試はしなかったからテストの点数低くても成績なんてもの必要なかったし、補習とか再テストとかにも行ってたけど、もう先生も諦めてたよね〜
《諦めたんじゃなくて呆れたんだと思う》
玖音「でも僕でいいの?多分、翼くんの方が僕よりも頭良いよ?」
璃夢「え?そうなの?」
玖音「うん、僕は順位10位だったから」
璃夢「えぇ!玖音10位なの!?凄いっ!」
玖音「そんなことないよ!4位の翼くんの方がよっぽど凄いよ!」
璃夢「僕からしたら二人とも凄いよ!」
自分より上の人はホントにすごい!
《注意 璃夢より下の人はいない。》
玖音「ほんとに僕でいいの?」
璃夢「うん!あっでも玖音も勉強しなきゃいけないよね…」
あまり迷惑はかけられないし…
璃夢「玖音がやってる勉強法を教えてよ!」
そうすれば玖音の勉強時間を邪魔することもないし!
玖音「でも人には合う合わないがあるから…」
璃夢「いいの!いいの!参考までにだから!」
合わなかったら玖音だけじゃなくてみんなにも聞いてみればいいんだし
玖音「そう?えっとね、僕は」
そして玖音は私に勉強方法を教えてくれた
玖音は問題集を中心に勉強するみたい。
さっき教えてくれたみたいに、1回目は教科書を見ながら、2回目は教科書無しで自力で。3回目は間違えたところだけを解き直すやり方らしい
問題集がない教科はひたすら教科書を読むんだって
後はノートを参考にしながら自分で出そうな問題をピックアップ?するらしい