INFATUATOシンドローム 2
理緒「へ?どうしたの急に?」
璃夢「だ、だって胡桃先輩…どうしてくれようかって…」
理緒「あ〜……別に怒ってるわけじゃないから気にしないで〜?」
璃夢「お、怒ってないんですか?」
な、なんだぁ〜…よかった…。怒らせてしまったのかと思ったよ…
安心した私はホッと息をついた。
理緒「なんで怒ってると思ったの〜?」
璃夢「だって胡桃先輩、『どうしてくれようか』って言ったじゃないですか…」
でもそれも聞き間違えだったかもしれないね
そう思っていたけど
理緒「あぁ〜聞こえてた〜?」
璃夢「聞き間違えじゃなかった!!」
まさか本当に言ってた。
どういう意味で言ってたの!?
理緒「気にしなくていいよ〜?」
すごく気になるけどね!?
けど胡桃先輩は話す気がないようで、ニコニコした表情のまま私をギュウッと抱きしめた
まぁいっか。胡桃先輩が怒ってないなら
そう思っていると…