INFATUATOシンドローム 2
璃夢「すごいですね!これ!」
龍虎「っ…そうか、もうひとつ食べるか?俺は家にまだあるから」
璃夢「っいいんですか!?」
もうひとつ食べたいなとか図々しいけど思ってたんだ!
次は茶色のマカロンを食べることにした
パクッ
璃夢「ん〜っ!チョコレートだっ!」
こっちの中に入ってるチョコレートが苦めになってるからちょうどいいっ!
すごい!マカロン考えた人天才だよ!こんなに見た目可愛くて美味しかったら売れること間違いなし!
璃夢「はぁ〜幸せ〜!」
最近は男の子っぽくしなきゃと思って甘いお菓子控えてたけど、貰ったものなら仕方ないよねっ!
久しぶりに食べたから余計に美味しく感じたのかもしれない
龍虎「………甘いものが好きなのか?」
璃夢「そりゃあもう!…あっ、甘いものが好きなんて可笑しいですよね…」
雪くんにも女かよって言われたし…。
龍虎「可笑しいことなんてない。好きなものは好きでいいだろ。恥じることは何もない」
っ、月城先輩って大人だっ!
あ、別に雪くんが子供だとか言ってるんじゃないよ?私も雪くんと変わらないと思ってるし。
なんて言うんだろ…言葉がすんなり心に入ってくるっていうか…。
龍虎「それに、女が甘いものを好きなのは通常だからな」
璃夢「っ、だから女じゃないですって!」