INFATUATOシンドローム 2
証明
私は今、街に来ていた
何をしたらいいのか思いついて、今日は土曜日。さっそく実行するためにやってきたのだが……。
璃夢「どこでやってもらうのがいいんだろう…」
やってもらう場所をどうしようかと迷っていた。
いや、やるって決めたのはいいんだけど、どんなお店がいいかなんて全然わかんないし…。
まぁとりあえず安い方がいいよね!
璃夢「ブラブラしてたら見つかるかな?」
まだ一日は始まったばかりだし、見つからなかったら明日があるし!
まぁ、今日と明日しか時間がないんだけど…。
璃夢「やっぱりお母さんに聞けばよかったかな…。」
いや、でもお母さんとの【約束】を破っちゃうことになるし…。聞くに聞けないよね…。結局黙ってやろうとしてるわけなんだけど…
えぇい!考えても分かんないし頭使うの苦手なんだから!行動あるのみ!
そうして私は【お店】を探して街をブラブラと歩いた
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璃夢「はぁ…見つからない…」
見つかったと思っても、外装がオシャレすぎて絶対高いし…高いし…高いし…。
はぁ…やっぱり街に来たのが失敗だったかなぁ…。
しかもいつもはお母さんにやってもらってたし…、そういうのに詳しくないんだよな…。
きゅるるるる〜
璃夢「はぅ…お腹空いた…」
何時だろうと思って時計を探してみた
うん。街中に時計台なんてないよね…。きっとお昼ぐらいだし、どっかのお店でなにか食べよう。
多分、コンビニとかで買うより安いはず。