INFATUATOシンドローム 2




ヒョイッ

璃夢「へ?」


しかし、横からメニュー表を取り上げられてしまった


龍虎「そんなことはない。カフェラテのアイスひとつだな。待っていろ」


そう言って月城先輩はメニュー表を持って、戻っていった

あ、カフェラテだけの注文はできたんだ…。よかった、失礼な行動したわけじゃなくて…。


そして注文したカフェラテが来るまで私は窓の外を眺めていた

最初は店内を見て『綺麗だなぁ』とか『オシャレだなぁ』とか思ってて、お客さんのこともちょっと見てたんだけど、みんなスマホ使ってばっかりで…


だから道行く人たちを頬杖つきながらみていた。

みんな服のセンスがあるから、勉強になるなぁって思ってさ!


龍虎「お待たせました」


すると月城先輩の声が聞こえたので振り返りお礼を言った


璃夢「ありがとうございます…あれ?」


しかし、カフェラテの他にあの日月城先輩に貰ったマカロンが3つ小さなお皿の上に乗っていた


璃夢「え?なんで?」


もしかして間違えてセット頼んじゃった?

確認しようにもメニュー表はもうないので確認できない

あ、もしかして月城先輩、テーブル間違えた?もーおっちょこちょいなんですから〜



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