INFATUATOシンドローム 2
璃夢「お姉さんも拾うの手伝うから、一緒に拾おう?」
「っぐず、っうん!」
そして一緒に荷物を拾った。
にしてもたくさん買ったね。一人で持つには重た過ぎないかな?
璃夢「お家はどこ?」
「あそこだよ」
あそこ?
男の子が指さした方向を見ると……お店がたくさんありすぎてどこか分からなかった…。
多分、アッチの方にあるお店のどれかなんだろうけど…。
璃夢「そうなんだね。」
とりあえず頷いておこう。
けど、一人でこれ運ぶのは無理じゃないかな?ここまで歩いてこれたんだから大丈夫かもしれないけど…心配だな…。
璃夢「とりあえず怪我の手当してからにしようか」
そう言って私はカバンから消毒液とガーゼ、絆創膏を出した。
なんで消毒液持ってるかって?…お母さんに常備しろと言われてるからだよ…。
璃夢「今なら絆創膏選ばせてあげよう!なにがいい?」
可愛い絆創膏に、レンジャーの絆創膏、ドランモンの絆創膏だってあるよ?
「っ!トロピカルレンジャーがいい!」
おぉ、これはトロピカルレンジャーというものだったのか。やっぱり男の子はレンジャーものが好きなんだね。
そして私はトロピカルレンジャーの絆創膏をは男の子貼ってあげた