INFATUATOシンドローム ２

璃夢「大差ないです！荘司さんが誰かのことを多分『ナッツ』って呼んでたんですけど、誰のことなんでしょうね？」


昴「あー、そういえば呼んでたな」


由宇「あぁ。それなら多分、理緒のことじゃないかな？」


璃夢「え？胡桃先輩？」


由宇「うん。理緒の苗字は胡桃でしょ？クルミは木の実だからナッツなんじゃないかな？」


《なるほどね〜！翼のことはウィング野郎だし、雪のことはスノーマンだもんね》


璃夢「あー、荘司さん認めた人しか名前で呼ばねぇ！とか言ってたもんな…」


《子供っぽいな》


璃夢「ね〜」


理緒「そっかぁ。俺はナッツか…じゃあ昴はスター？なんかかっこよくない？」


昴「はっ。いーだろ」


理緒「うーん、月城先輩は…ムーン？それとも、龍だからドラゴン？」


璃夢「わぁ、ムーンもドラゴンも綺麗だしカッコイイですね！」


龍虎「…虎もあるからタイガーかもな」


璃夢「わぁ！かっこいいです！」


理緒「……むぅー……。」


璃夢「あ、じゃあ有栖先輩はなんでしょうね」


由宇「うーん…俺の名前は英語に直せそうな単語とか入ってないからな」


「そいつはワンダーランドだ」


理緒「ん？なんで、ワンダーランド？」


昴「てか誰だよ！」