殺戮合宿〜モンスター〜
ただトイレにいくだけなら、わざわざ一階に下りる必要はないはずだ。
まさか、途中で化け物に出くわしたとか?
そう考えてみるけれど、それなら麻由子は悲鳴を上げるはずだ。
でもそんな声は聞こえてこなかった。
一階へ下りてみても、壊されている窓やドアがないことがわかった。
化け物が侵入してきたわけではなさそうだ。
じゃあ、麻由子は一体どこへ……?
嫌な予感を抱きながら階段から一番近いトイレへと足を踏み入れた。
女子トイレだけれど、俊和と浅野先生にも一緒に来てもらった。
「麻由子?」
一番奥の個室が締まっているのを見つけて、あたしはそう声をかけた。
しかし、返事はない。
個室の中で気分が悪くなって出られないのかもしれない。
そう考えたあたしたちは、隣の個室から中を覗く事にした。
「浅野先生大丈夫?」
便座の上に立つ浅野先生へ声をかける。
「平気だ」
まさか、途中で化け物に出くわしたとか?
そう考えてみるけれど、それなら麻由子は悲鳴を上げるはずだ。
でもそんな声は聞こえてこなかった。
一階へ下りてみても、壊されている窓やドアがないことがわかった。
化け物が侵入してきたわけではなさそうだ。
じゃあ、麻由子は一体どこへ……?
嫌な予感を抱きながら階段から一番近いトイレへと足を踏み入れた。
女子トイレだけれど、俊和と浅野先生にも一緒に来てもらった。
「麻由子?」
一番奥の個室が締まっているのを見つけて、あたしはそう声をかけた。
しかし、返事はない。
個室の中で気分が悪くなって出られないのかもしれない。
そう考えたあたしたちは、隣の個室から中を覗く事にした。
「浅野先生大丈夫?」
便座の上に立つ浅野先生へ声をかける。
「平気だ」