ファイヤークイズ
「なんだよ、これだけか」
無事に問題が終ったのを見て光男が言う。
「でもなんか変だよな」
自分の番が終って安堵したのか、幸平がため息と同時にそう言った。
「おかしいって、なにが?」
理恵が聞く。
「あたしも変だと思ってた」
あたしの言葉に幸平がこちらへ視線を向けた。
「セットが大掛かりなのに、失っても構わないものやあんな簡単な問題なのはおかしいい」
続いてそう説明をすると幸平は頷いた。
「それに、スピーカーから聞こえて来る声。どう考えても俺たち以外の他の誰かに実況してるように聞こえるよな」
無事に問題が終ったのを見て光男が言う。
「でもなんか変だよな」
自分の番が終って安堵したのか、幸平がため息と同時にそう言った。
「おかしいって、なにが?」
理恵が聞く。
「あたしも変だと思ってた」
あたしの言葉に幸平がこちらへ視線を向けた。
「セットが大掛かりなのに、失っても構わないものやあんな簡単な問題なのはおかしいい」
続いてそう説明をすると幸平は頷いた。
「それに、スピーカーから聞こえて来る声。どう考えても俺たち以外の他の誰かに実況してるように聞こえるよな」