ファイヤークイズ
「そうだぞ。それより光男、さっきから余裕そうな顔をしてるけど次はお前の番なんだぞ?」
幸平が光男へ向けてそう言った。
「だからどうした? どせどうでもいいもんが出てきて、どうでもいいクイズが出されるだけだ」
やっぱり、この状況をナメてかかっているようだ。
「そんなに余裕があるなんておかしくない? もしかして犯人の仲間だったりして」
あたしは鼻で笑うようにそう言った。
その瞬間光男の表情が険しくなった。
さすがにそんなことを言われるとは思っていなかったのだろう。
「なんだとお前」
光男が睨みをきかせてくるが、全然こわくなかった。
なんせあたしたちは今全員拘束されているんだから。
光男があたしに手を出すことは不可能だ。
幸平が光男へ向けてそう言った。
「だからどうした? どせどうでもいいもんが出てきて、どうでもいいクイズが出されるだけだ」
やっぱり、この状況をナメてかかっているようだ。
「そんなに余裕があるなんておかしくない? もしかして犯人の仲間だったりして」
あたしは鼻で笑うようにそう言った。
その瞬間光男の表情が険しくなった。
さすがにそんなことを言われるとは思っていなかったのだろう。
「なんだとお前」
光男が睨みをきかせてくるが、全然こわくなかった。
なんせあたしたちは今全員拘束されているんだから。
光男があたしに手を出すことは不可能だ。