私の中にキミがいる限り
学校の近くに行けばミッキーに会えるかもしれないと期待していたけれど、今日はミッキーの姿はなかった。
肩を落とし門をくぐる。
すると1匹の子猫が駆け寄って来た。
昨日の子猫だとすぐに思い当たる。
「おはよう」
そう言って声をかけて喉をさすってやると、子猫は心地よさそうに目を細めた。
「今日はミッキー来てないんだね。君、ミッキーの姿を見てない?」
そう質問しても、子猫はゴロゴロと喉を鳴らすばかりで返事はしてくれなかったのだった。
教室の前まで来たあたしは一旦立ち止まり、ドアを見つめた。
どんな顔をして教室に入るべきだろうか?
肩を落とし門をくぐる。
すると1匹の子猫が駆け寄って来た。
昨日の子猫だとすぐに思い当たる。
「おはよう」
そう言って声をかけて喉をさすってやると、子猫は心地よさそうに目を細めた。
「今日はミッキー来てないんだね。君、ミッキーの姿を見てない?」
そう質問しても、子猫はゴロゴロと喉を鳴らすばかりで返事はしてくれなかったのだった。
教室の前まで来たあたしは一旦立ち止まり、ドアを見つめた。
どんな顔をして教室に入るべきだろうか?