とかしてほどけた
―部屋

「なあんだ両思いだなんてね〜嬉しいな〜」

いつもより嬉しそうな天音。相当楽しんでるね



「天音、甘いのが好きなんだろ?」

「そう!よく知ってるね蓮!」

「自分で言ってた、」

「あ…確かに。」


天音、デレデレ?ってくらいニコニコしてる。

「じゃあー、天音ここおいで。」

「ん?なにー」



手招きして、俺の隣に座らせる。

近くで見ると、天音はすごく可愛い。
いつもだけど…近距離だと更に。
肌とか柔らかそうだし、ほのかに甘い香りがする。

抱きしめたくなる。
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