もののけ会社と甘いキス。
「拐われた時は、生きた心地がしなかった。
怪我はない?一体何があったんだよ……」
しかし、途中で
社長に引き剥がされてしまう。
「これ以上、響にくっつくな!
例え式神でも許さん」
だが美音は、一瞬の隙を作り
社長を鋭い爪で切り裂こうとした。
もちろん、すぐに気づいた社長は、避けるが
「よくも響を!!」
「ま、待って。美音!!」
私は、慌てて止めようとした。
「ふん。それぐらいの力で
俺に勝てると思っているのか!?」
「お前も絡んでいるんだろ!?
よくも響に……一体何を考えているんだ」
また攻撃をしようとする美音。