もののけ会社と甘いキス。

見てみるとここは、社長室だった。

すぐにさっきのことを思い出した。

私……社長にkissをされて、そのまま
気絶をしちゃったのだわ!?

「あ、あの…すみませんでした。
私は、これで失礼します」

私は、慌てて立ち上がると深々と頭を下げて
謝罪する。

どうしよう。
恥ずかしいところを見られてしまったわ。

それに……。

まだ恐怖とドキドキした感情が残っている。
夢ではなかった……。

すると社長は、私に

「響。今夜は、時間を空けておけよ?
一緒に食事をするから」

そう言い食事に誘ってきた。

えっ?今夜……?

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