かりそめ婚!?~俺様御曹司の溺愛が止まりません
第五章 目を逸らし続けてきたもの
一カ月後の土曜日。
今日は結婚式で着るドレスを注文するために、颯志くんと一緒に都内にあるウェディングサロンへ出かける予定だ。
オーダーメイドのウェディングドレスを手がける老舗のサロンで、オーナーがお母さまのご友人だそうだ。
夜は、拓真さんのいるホテルのバーに寄って、結婚の報告を兼ねて美味しいお酒をご馳走してもらうことになっている。
お酒を楽しんだ後は、あの日と同じように、ホテルに一泊、という流れだ。
まだ颯志くんは、私にキス以上のことを求めてくれない。私の方が、ちょっぴり焦ってしまっているくらいだ。
いい加減、子ども扱いは終わりにしてほしい。そろそろ颯志くんと対等になりたいのに……。
だから今日の下着は、前回の失敗を踏まえて、ほんのちょっぴり気合いを入れてきた。
黒い花びらを模ったレースがふんだんに散りばめられていて、透け感が強く、普段の下着とは比べ物にならないくらい刺激的だ。
今日は結婚式で着るドレスを注文するために、颯志くんと一緒に都内にあるウェディングサロンへ出かける予定だ。
オーダーメイドのウェディングドレスを手がける老舗のサロンで、オーナーがお母さまのご友人だそうだ。
夜は、拓真さんのいるホテルのバーに寄って、結婚の報告を兼ねて美味しいお酒をご馳走してもらうことになっている。
お酒を楽しんだ後は、あの日と同じように、ホテルに一泊、という流れだ。
まだ颯志くんは、私にキス以上のことを求めてくれない。私の方が、ちょっぴり焦ってしまっているくらいだ。
いい加減、子ども扱いは終わりにしてほしい。そろそろ颯志くんと対等になりたいのに……。
だから今日の下着は、前回の失敗を踏まえて、ほんのちょっぴり気合いを入れてきた。
黒い花びらを模ったレースがふんだんに散りばめられていて、透け感が強く、普段の下着とは比べ物にならないくらい刺激的だ。