あなたのキスを数えましょう。
「まだかな~翔くん。」
スマホのラインを見ながら、5分くらい待ってたら
聞きなれてる足音が聞こえてきた。
「おーい!ひより~ごめんね。また遅れちゃった。」
頭をペコペコ下げて謝っているのが、私の彼氏の翔くん。
でもね。私は知っているよ。すごく優しくて頭の良い翔くんは、同じ学部のレポートとかで困っている人が、ほっとけなくて、遅れるってこと。
同じ美術サークルの先輩が言ってたから。
「ふふっ。大丈夫だよ。ほらっ早くいこうよ~映画はじまるよ~」
って言いながら、翔くんの手を引っ張って行くと、翔くんは笑ってついてきてくれる。
そんないつもの穏やかで平和な、私と翔くんの毎日。
スマホのラインを見ながら、5分くらい待ってたら
聞きなれてる足音が聞こえてきた。
「おーい!ひより~ごめんね。また遅れちゃった。」
頭をペコペコ下げて謝っているのが、私の彼氏の翔くん。
でもね。私は知っているよ。すごく優しくて頭の良い翔くんは、同じ学部のレポートとかで困っている人が、ほっとけなくて、遅れるってこと。
同じ美術サークルの先輩が言ってたから。
「ふふっ。大丈夫だよ。ほらっ早くいこうよ~映画はじまるよ~」
って言いながら、翔くんの手を引っ張って行くと、翔くんは笑ってついてきてくれる。
そんないつもの穏やかで平和な、私と翔くんの毎日。