キミにずっと

雪子は呑気に笑う。

「ちょっと!笑い事じゃないよ!大問題ですよ!あのマイペースさで私いっつも振り回されてるんだから。」

「ごめんごめん。まぁお昼食べて落ち着きましょ?」

「うん…そうだね…………ってあれ!?」

ないっ!私のお弁当箱が…

「あれ?どーしたの?」

雪子が心配そうに私を見る。

「やば……お弁当忘れた…」

「え!まじか…でももう購買めっちゃ混んでるよ…」

「あ〜!私のバカぁ…」

すると……
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