Typhoon Of Love
⑪ (叶美サイド)
--*--*--*--*--*--
「え…?!」
私を含む5人は一真の言葉に唖然とした。
龍人と沙姫は顔を見合わせている。
一真は私を見て、
「ごめん、叶美。お前が傷つくのは分かってる。でも、ここまで来たら疑問なく終わりたいんだ。お前もそう思わない?」
と言って、私の瞳を見つめる。
「うん。平気だよ」
怖いの承知で私はここに立ってる。
今更怖いことなんてない。
龍人、教えて。
本当に私が好きなの?
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「え…?!」
私を含む5人は一真の言葉に唖然とした。
龍人と沙姫は顔を見合わせている。
一真は私を見て、
「ごめん、叶美。お前が傷つくのは分かってる。でも、ここまで来たら疑問なく終わりたいんだ。お前もそう思わない?」
と言って、私の瞳を見つめる。
「うん。平気だよ」
怖いの承知で私はここに立ってる。
今更怖いことなんてない。
龍人、教えて。
本当に私が好きなの?