Typhoon Of Love

⑤ (叶美ｻｲﾄﾞ)
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「ゆーりーちゃあーん!!!!」



朝。
ともくんが百合めがけて突進。
いつものことだから心配はなし。
ともくん、中学の時から百合にもうゾッコンで。
そりゃもう大変だったなあ(←だってうちらにも被害が…)。
あ、今もね。



「今日の君のあの空中の反りは最高に美しかったよ…」



「ん」



百合は今日提出の宿題をやりながら答えた。



「あれ…百合ちゃん宿題終わってなかったの？良かったら俺の見ッｸﾞﾌｯ」



百合の拳がともくんの脇腹にクリティカルヒット!!
いつものことだから心配なし笑笑



「うるっさいわね!!!!寝ちゃったのよ!!あんたの見るくらいなら自分でやったほうがましじゃい!!」