Typhoon Of Love
② (叶美サイド)
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その日の放課後。
またいつもと同じ平和な部活が待っていた。

やっぱり一真と吉井くんの周りには女女女!!!!

またまたやっぱり百合とともくんと2人を見てため息。



『だから、"おまえとずっといっしょにいたい"ってこと』



あの言葉が本当だろうと嘘だろうと、私は決まって彼を意識してしまうと思う。
現にそうなのだから。

でも頑張って、いつもどおりにしてるつもり。



「叶美?どうしたの、ぼーっとして。もう部活閉じる時間!!」



「…あっ、ごめん!!…部活終わりー!!後片付けして、気をつけて帰ってねー」



私は急いで部活をしめ、後片付け。
今日は当番だから、全部点検しなきゃならない。
時間かかるから、百合には先に帰っていてもらう。

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